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『大型二輪のバイクって、結局いくらくらいで買えるの?』『本体の値段以外に何がかかるのか分からない』と気になっている方も多いですよね。値段の幅が大きいので、どこから考えればいいか迷うものです。
結論から言うと、大型二輪の値段は「本体」「乗り出しまでの費用」「毎年かかる費用」の3つに分けて考えると、無理のない予算が立てられます。本体の値段は車種・年式・状態・時期で大きく変わるので、総額で比べるのがコツなんです。
この記事を読めば、値段が変わる理由と本体以外にかかる費用が分かり、下取りや買取も使って予算を組み立てられるようになります。
大型二輪の値段は3つに分けて考える
大型二輪のバイクの値段は、本体だけでなく、乗り出しまでの費用と毎年かかる費用まで足して考えましょう。本体が安く見えても、総額で比べると順番が入れ替わることがあります。
『本体の値段だけ見て決めたら、思ったより高くついた』という声はよく聞きます。実は、バイクを手に入れて走り出すまでには、本体以外にもいくつかのお金がかかるんです。
| 分け方 | 中身 | いつ払う |
|---|---|---|
| 本体 | バイクそのもの | 購入時 |
| 乗り出しまでの費用 | 税・保険・手続き・納車前の整備・装備 | 購入時と購入前 |
| 毎年かかる費用 | 軽自動車税・任意保険・消耗品 | 毎年 |
| 数年ごとの費用 | 車検(重量税・自賠責を含む) | 初回3年・以降2年ごと |
大型二輪のバイクは、総排気量が400ccを超える二輪です。道路運送車両法ではすべて250ccを超える「小型二輪車」に入るので、車検があります。

値段の数字をこの記事で書かない理由
バイク本体の値段は、車種・年式・状態・時期で大きく変わります。そのため、この記事では「いくらで買える」という数字は書かず、値段の見方と予算の立て方に絞って紹介します。
実際の値段は、販売店の見積もりや公式の価格表で確かめてみてください。見積もりを取る時の聞き方も、この記事の後半で紹介しています。
- いちばん多い使い方から、候補のタイプを決める
- 候補の本体の値段を、新車と中古で調べる
- 乗り出しまでの費用を足して総額を出す
- 毎年の費用と車検の費用を足して払えるかを見る
- 今のバイクの手取りを足して、上限を決める
この順番で考えると、『買えるけど、維持できない』という事態を避けやすくなります。
新車と中古で値段が変わる理由
新車の値段はタイプや排気量、装備で変わります。中古はそれに加えて、年式や走行距離、状態、車検の残りで大きく変わります。
『同じくらいの排気量なのに、値段がずいぶん違う』と感じたことはありませんか。値段を左右するものが分かると、見積もりの比べ方も見えてきます。
| 値段を左右するもの | 新車 | 中古 |
|---|---|---|
| タイプ(ネイキッド・ツアラーなど) | 影響する | 影響する |
| 排気量 | 影響する | 影響する |
| 装備(カウル・荷物入れ・電子制御など) | 影響する | 影響する |
| 年式 | ほぼなし | 大きく影響する |
| 走行距離・状態 | なし | 大きく影響する |
| 車検の残り | 初回3年がつく | 残りが少ないと後で費用がかかる |
| 時期・人気 | 影響することもある | 影響しやすい |
新車の値段の見方
新車は、同じ車種でも装備の違いで値段が分かれていることがあります。カタログを見る時は、自分に要る装備と、なくても困らない装備を分けておくと迷いません。
例えばこんな場面です。長距離の旅をしないなら、大きな荷物入れは後から付けても間に合うかもしれません。逆に、二人乗りが多いなら、最初から積載の装備が付いた方が結果的に安くつくこともあります。
買う時期でも総額は変わる
軽自動車税は、毎年4月1日に所有している人にかかります。例えば、3月末に納車されると、すぐに4月1日を迎えて1年分の税がかかることになります。
自賠責保険も、2026年11月1日以降に始まる契約から額が上がっています。購入の時期が近い方は、どちらの時期の契約になるかも見積もりで確かめておきましょう。
中古の値段の見方
中古は、本体が安く見えても、整備や消耗品の交換に費用がかかることがあります。車検の残りが少ないと、買ってすぐに車検の費用がかかる点にも気をつけたいところです。
- 車検がいつまで残っているか
- 整備の記録が残っているか
- タイヤやブレーキなど消耗品の減り具合
- 転倒の跡やオイルのにじみがないか
- 乗り出しまでの総額がいくらか
中古の見方は中古の大型バイクの選び方で詳しく紹介しています。
| 比べる点 | 新車が向く人 | 中古が向く人 |
|---|---|---|
| 大事にしたいこと | 状態の安心感と保証 | 同じ予算で選べる幅 |
| 車検 | 初回まで3年あるのがうれしい | 残りを見て総額で判断できる |
| 探し方 | 今売られている型から選ぶ | 欲しかった型を探したい |
『新車と中古、結局どっちがお得なの?』と迷ったら、乗り出しまでの総額と、次の車検までの期間を並べて比べてみてください。
本体以外にかかる乗り出し費用の表
乗り出しまでには、自賠責保険、重量税、手続き、納車前の整備、装備などの費用がかかります。公的に決まっている額は表で確かめ、それ以外は見積もりで確かめましょう。
『本体のほかに、何にいくらかかるのか一覧で知りたい』という方のために、乗り出し費用を表にまとめました。額が決まっているものと、販売店や人で変わるものを分けています。
| 費用 | 中身 | 額の決まり方 |
|---|---|---|
| 自賠責保険 | 加入が義務の保険 | 基準料率で決まる(下の表) |
| 自動車重量税 | 車検の時に納める税 | 区分と経過年数で決まる |
| 軽自動車税 | 毎年4月1日の所有者にかかる税 | 市区町村が決める(港区の例で年6,000円) |
| 任意保険 | 自分で選ぶ保険 | 補償内容と年齢などで変わる |
| 手続きの代行 | 登録や名義の手続き | 販売店で変わる |
| 納車前の整備 | 点検や消耗品の交換 | 販売店とバイクの状態で変わる |
| 装備 | ヘルメット・グローブ・ブーツ・ジャケット | 選ぶ物で変わる |
自賠責保険の額
自賠責保険料は、契約が始まる時期で額が違います。2026年11月1日以降に始まる契約から、保険料が上がっています。
| 250cc超の小型二輪自動車 | 2026年10月31日までに始まる契約 | 2026年11月1日以降に始まる契約 |
|---|---|---|
| 12か月 | 7,010円 | 7,730円 |
| 24か月 | 8,760円 | 9,640円 |
| 36か月 | 10,490円 | 11,510円 |
額は、離島以外で沖縄県を除く地域の基準料率です。購入の時期によってどちらの額になるかが変わるので、見積もりでどちらの額で計算されているかを確かめておきましょう。
自動車重量税の額
国交省の運輸支局が公開している税額表では、250cc超の小型二輪車(自家用)の継続検査の重量税は2年分3,800円です。13年経過で4,600円、18年経過で5,000円とされています。
これは少し前の時期の資料なので、実際の額は車検を受ける時の案内で確かめてみてください。中古で年式の古いバイクを選ぶ時は、経過年数で額が上がる点も頭に入れておきましょう。
任意保険は人で大きく変わる
任意保険は、補償の内容や年齢、使い方などで保険料が変わります。値段だけで選ばず、相手への補償がしっかりしているかを先に確かめておきたいところです。
『自賠責に入っていれば十分では』と思う方もいますよね。ただ、自賠責と任意保険では補償する範囲が違うので、両方の中身を見比べてから決めるのが安心です。保険の考え方は大型バイクの自賠責保険と任意保険で紹介しています。
見積もりで聞いておきたいこと
販売店では、こんなふうに聞いてみると総額がつかみやすくなります。
「本体のほかに、乗り出しまでにかかる費用を全部入れるといくらですか?」
「その中で、税や保険のように額が決まっているものと、お店で決まるものを分けてもらえますか?」
項目ごとに分けてもらうと、ほかの店の見積もりとも比べやすくなります。毎年の維持費の詳しい内訳は大型バイクの維持費で紹介しています。
本体の値段だけで比べて、乗り出し費用の差を見落とすケースです。見積もりは総額で並べて比べ、何が含まれていて何が別なのかを確かめておきましょう。
大型二輪免許の値段も合わせて考える
これから免許を取る方は、バイクの値段に加えて免許の値段も予算に入れておきましょう。教習の料金は、持っている免許と教習所で大きく変わります。
『大型二輪の値段』と聞いて、免許の費用を思い浮かべる方もいますよね。バイクを買う前に免許が要るので、両方を一緒に考えておくと予算が立てやすくなります。
教習の料金は、地域や時期、教習所、持っている免許で変わります。公的な料金の統計はないので、ここでは教習所が公開している料金の例を紹介します。
| 持っている免許 | 大型二輪MTの技能 | 料金の例(大阪府のある教習所・2026年10月閲覧・税込) |
|---|---|---|
| 免許なし | 36時限 | 264,000円 |
| 普通免許など | 31時限 | 172,700円 |
| 普通二輪MT | 12時限 | 94,600円 |
同じ教習所では、ATの大型二輪が普通免許などありで150,700円、普通二輪MTありで81,400円と案内されています。技能延長や再検定の料金は別にかかるとされているので、少し多めに見ておきましょう。
同じ条件でも、北海道のある教習所の公開料金では、普通免許などを持つ人のMTが249,260円です。地域や教習所でこれだけ幅があるので、通える教習所の料金表で自分の欄を確かめてみてください。
合宿や一発試験の場合
ある合宿予約サイトでは、大型二輪の合宿の料金の目安を、普通二輪MT所持で10万円台から、普通免許所持で20万円台からと案内しています。時期や教習所で大きく幅があるとされています。
試験場で直接受ける場合、東京都の例では手数料が運転免許証のみで計6,900円です。合格後には大型二輪の取得時講習料18,450円がかかり、不合格のたびに受験料と試験車使用料が再びかかります。
免許の費用の内訳は大型二輪免許の費用で、免許からバイクまでの総額の組み立て方は大型二輪の免許とバイクの予算で紹介しています。
下取り・買取で予算を作る判断表
今のバイクがあるなら、それを手放したお金を次の大型の予算に回せます。乗り換え予定で今のバイクがあるなら、買取の無料査定で手取りを確かめてから次の1台を決めるのがおすすめです。
『今のバイクがいくらになるか分からないと、次の予算も決められない』という方も多いはずです。手放す方法は、販売店の下取り、バイクの買取専門店、個人での売買などがあります。
| 売り方 | 向く人 | 気をつけたいこと |
|---|---|---|
| 販売店の下取り | 乗り換えの手間を減らしたい | 手取りを他と比べにくい |
| バイクの買取専門店 | 手取りを確かめて比べたい | 査定の日程を合わせる |
| 個人での売買 | 手続きを自分で進められる | 名義変更や代金のやり取りに手間がかかる |
下取りと買取の違いは大型バイクの下取りと買取の違いで詳しく紹介しています。
下取りと買取を比べる時のコツ
同じ販売店で次の1台を買う場合、下取りの額が値引きと一緒にされて、手取りが見えにくくなることがあります。下取りの額は値引きとは分けて出してもらうと、買取の査定額と比べやすくなります。
例えば、こんなふうに聞いてみてください。
「下取りの額と、本体の値引きを分けて教えてもらえますか?」
今のバイクを売るか残すかの判断表
| あなたの状況 | おすすめの考え方 | 次にやること |
|---|---|---|
| 大型に乗り換える・今のバイクは使わなくなる | 売って次の1台の予算に回す | 買取の無料査定で手取りを確かめる |
| 納車まで今のバイクに乗りたい | 納車の時期に合わせて売る | 先に査定だけ受けて手取りをつかむ |
| 同じ販売店で次の1台を買う | 下取りと買取を比べる | 下取りの額と査定額を並べる |
| 2台を使い分けたい | 残して維持費を見直す | 税と保険を2台分で計算する |
| 家に使っていないバイクがある | 乗らないなら手放す | 売るか廃車にするかを選ぶ |

査定額は、車種・年式・状態・時期で変わります。数字が分かると、次の1台の本体にかけられる上限が決まり、探す範囲がぐっと絞れるんです。
- 250cc超なら車検証、250cc以下なら軽自動車届出済証
- 自賠責保険の証明書
- 鍵(スペアキーがあれば一緒に)
- 取扱説明書や外した純正部品
家族とは、こんな会話になるかもしれませんね。
「大型を買うって、予算は大丈夫なの?」
「今のバイクを査定してもらって、その分を頭金にするつもり」
大型に乗り換えるなら、今のバイクがいくらになるかを先に確かめておくと、次の1台の予算が立てやすくなります。
バイク買取マッスル
大型に乗り換える前に、今のバイクがいくらになるか確かめてみませんか
今の普通二輪や乗らなくなったバイクがあるなら、バイク買取の無料査定サービスで今の値段を確かめる方法があります。売るかどうかは査定額を見てから決められます。
無料バイクの無料査定を申し込む(バイク買取サービスの公式サイトに移動します)
売った後の名義の手続き
250ccを超えるバイクを売ったり譲ったりすると、運輸支局で車検証の記載を変える手続きがあります。旧所有者は譲渡証明書を用意し、新しい所有者は住所を証する書面などを用意します。
手続きの手数料は無料と案内されていますが、ナンバーが変わる場合はナンバー代がかかります。買取店や販売店に売る場合は、手続きを代わりに進めてもらえるかを確かめておくと安心です。
乗り続けるなら維持費の見直しを
2台持ちにする場合は、軽自動車税や保険も2台分になります。乗る回数が片方に偏りそうなら、1年後にどちらを残すかを先に決めておくと迷いません。
売る流れは大型バイクの買取で紹介しています。
大型二輪の値段でよくある相談
知恵袋などに寄せられる、大型二輪の値段にまつわる相談を3つ取り上げます。
相談1 分割でバイクを買う時、最初にいくら要る?
「大型二輪の免許を取り、バイクを分割で買う場合、最初にかかる費用はどのくらいか」という相談です。分割にすると、月々の額ばかりに目が行きがちですよね。
最初に要るのは、頭金のほかに、乗り出し費用の一部や装備の費用です。自賠責保険や任意保険、手続きや整備の費用が、どこまで分割に含まれるかは販売店で違います。
見積もりの時に「最初に払うお金と、毎月払うお金を分けて教えてください」と聞いておくと安心です。
今のバイクの手取りを頭金に回せば、分割の回数や月々の額を抑えられることもあります。分割を考えている方こそ、先に査定で手取りを確かめておくのがおすすめです。
相談2 中型から大型に上げる時、免許の値段は最初から取るのと同じ?
「普通二輪を持っている場合、大型二輪の免許の値段は最初から取るのと同じなのか」という相談もあります。結論から言うと、持っている免許で時限数が変わるので、値段も変わります。
普通二輪を持っていれば、大型二輪の技能はMTで12時限で、学科教習はありません。普通免許だけの場合の31時限と比べると、大きな差がありますよね。
先ほどの大阪府の教習所の例でも、普通免許などありのMTが172,700円、普通二輪MTありのMTが94,600円と、値段にも差が出ています。
相談3 ヘルメットの値段は妥協してもいい?
「大型二輪に乗るなら、ヘルメットの値段を抑えるのはよくないのか」という相談です。予算が限られていると、装備で節約したくなる気持ちも分かります。
ヘルメットは、運転者も後ろに乗せる人もかぶる義務がある、命を守る装備です。教習で使った物を公道でも使う人もいますが、サイズが合っているかはもう一度確かめておきましょう。
値段よりも、頭に合うサイズと安全の規格を満たしているかを優先して選んでみてください。
装備の選び方は大型二輪のヘルメットと装備の選び方で紹介しています。
よくある質問
大型二輪のバイクの値段はいくらくらいですか?
本体の値段は車種・年式・状態・時期で大きく変わるため、この記事では数字を書いていません。販売店の見積もりで、乗り出しまでの総額を確かめるのがおすすめです。
本体以外にかかる費用には何がありますか?
自賠責保険、重量税、軽自動車税、任意保険、手続きの代行、納車前の整備、装備などです。税や自賠責のように額が決まっているものと、お店や人で変わるものがあります。
大型バイクの自賠責保険はいくらですか?
250cc超の小型二輪自動車の24か月は、2026年10月31日までに始まる契約で8,760円、2026年11月1日以降に始まる契約で9,640円です(離島以外・沖縄県を除く)。
今のバイクは下取りと買取のどちらがいいですか?
乗り換えの手間を減らしたいなら下取り、手取りを比べたいなら買取の査定が向きます。下取りの額と査定額を並べて比べてから決めると安心です。
まとめ
- 大型二輪の値段は、本体・乗り出し費用・毎年の費用・車検に分けて考える
- 本体の値段は車種・年式・状態・時期で変わるので、総額の見積もりで比べる
- 自賠責や重量税、軽自動車税は額が決まっていて、時期や経過年数で変わる
- 免許の値段は持っている免許と教習所で大きく変わる
- 乗り換えるなら、今のバイクの査定で手取りを確かめてから予算を決める





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