大型バイクの買取|売る前に知っておきたいことと流れ

大型バイクの買取に出す前に知っておきたいことと、売る流れを紹介する記事のアイキャッチ

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大型バイクを売ろうと思っても、『どこに出せばいいの?』『安く買われないか心配』と迷ってしまいますよね。重い車両なので、持ち込むだけでもひと苦労です。

結論から言うと、大型バイクの買取は「査定前・査定・引き渡し・入金後」の4段階で準備しておくと、落ち着いて手放せます。値段は車種・年式・状態・時期で変わるので、決める前に無料査定で手取りを確かめるのがコツです。

この記事を読めば、査定で見られる点と売り先の違い、売る流れのチェックリスト、そして売るか乗り続けるかの判断のしかたが分かります。

目次

大型バイクの買取で、先に知っておきたいこと

先に結論

大型バイクの買取額は、車種・年式・走った距離・状態・時期の組み合わせで決まります。同じ車種でも1台ごとに違うので、「いくらで売れるか」は査定を受けて初めて分かります。

『この車種なら、だいたいこのくらいでしょ』と思っている方も多いはずです。実は、同じ車種でも状態や時期で査定額は変わるんです。

ここでは、査定で見られやすい点を表にしました。どれか一つで決まるのではなく、組み合わせで見られます。

見られる点査定での見られ方
車種・年式人気のある車種や、新しい年式ほど値段がつきやすいとされる
走った距離距離が少ない方が見られ方がよいことが多い
外観タンクのへこみ、カウルの割れ、サビなどがあると下がりやすい
エンジンの調子かかりやすさや異音の有無を確かめられる
改造の有無純正部品が残っているかも見られることがある
書類・鍵車検証や鍵(スペア)がそろっているか
時期同じ車両でも、時期によって値段が変わる
大型バイクの査定で見られる、車種・年式・距離・外観・エンジン・書類などのポイントをまとめた図解

相場の数字は、自分の1台には当てはまらないことも

インターネットで見かける相場の数字は、あくまで別の車両の話です。この記事でも金額の目安は出しません。

相場の見方や、査定額が変わる理由は大型バイクの買取相場の見方で詳しく紹介しています。

動くうちに考える方が選べる道が多い

バイクは乗らずに置いておくと、バッテリーが上がったり、タイヤやゴムの部品が傷んだりしやすいですよね。いつか売ろうと思っているうちに、動かない状態になってしまうこともあります。

動かない大型バイクの手放し方は動かない大型バイクは売れる?で紹介していますが、選べる売り先は動くうちの方が広くなりやすいんです。

海外メーカーの車両や、カスタムした車両は?

海外メーカーの大型バイクや、マフラーなどを替えた車両に乗っている方もいますよね。こうした車両は、扱いに慣れた売り先かどうかで見られ方が変わることもあります。

外した純正部品が残っていれば、査定の時に一緒に見せましょう。どこを替えたかをメモにしておくと、説明もしやすくなります。

売り先は「買取専門店・下取り・個人売買」の3つ

先に結論

大型バイクの売り先は、バイクの買取専門店、次のバイクを買うお店の下取り、知人やネットでの個人売買の3つが基本です。手間・手取り・手続きの安心感のどれを優先するかで選びます。

『結局どこに売るのがいいの?』と迷いますよね。それぞれの違いを表にしました。

売り先手間向いている人気をつけたいこと
バイクの買取専門店出張査定なら家で待つだけのことも手取りを比べてから決めたい人査定額の内訳と、引き渡し後の手続きを確かめる
販売店の下取り次のバイクの購入と一度に済む乗り換えの手間を減らしたい人下取り額と次の車両の値引きが混ざって見えにくい
個人売買相手探し・やりとり・手続きを自分で手続きを自分でこなせる人名義変更やお金の受け渡しのトラブルに注意
買取専門店に出す
  • 査定額を単独で確かめられる
  • 次のバイクを決める前でも売れる
  • 名義変更などの手続きを任せられることが多い
気をつけたいこと
  • 査定額は店や時期で変わる
  • その場で決めるよう急かされることもある
  • 引き渡し後の手続きの確認は自分でもしておく

大型は「持ち込み」より「来てもらう」が楽なことも

大型バイクは重いので、お店まで乗っていくのが負担になることもあります。車検が切れていれば、そもそも公道を走れません。

そんな時は、家まで見に来てもらう出張査定が使えるかを確かめてみてください。わざわざ来てもらうのは悪いかなと遠慮する方もいますが、大型の売却ではよく使われる方法です。

査定の受け方向いている場面確かめたいこと
店頭に持ち込む近くにお店があり、自分で乗っていける査定の待ち時間と、その日に引き渡せるか
出張査定遠い・車検切れ・取り回しがつらい出張の費用がかかるか、引き取りの日程

売り先ごとの違いは大型バイクの売り先の選び方で、下取りとの違いは大型バイクの下取りと買取の違いでもっと詳しく紹介しています。

売る流れは「査定前・査定・引き渡し・入金後」の4段階

先に結論

大型バイクを売る流れは、査定前の準備、査定、引き渡し、入金後の確認の4段階です。段階ごとにやることを決めておくと、抜けやもれが減ります。

売る時は、査定を受けたら終わり、と思ってしまいがちですよね。でも実際には、引き渡しの後にも確かめておきたいことがあるんです。

大型バイクを売る流れを、査定前・査定・引き渡し・入金後の4段階に分けたチェックリストの図解

1段階目 査定前

査定の前に、書類と車両の状態を確かめておきます。ここをやっておくと、査定の時に聞かれたことにすぐ答えられます。

査定前のチェック
  • 車検証の満了日と、住所・名前が今と同じか確かめる
  • 自賠責保険の証明書がどこにあるか確かめる
  • 鍵(スペアも)と取扱説明書をそろえる
  • 外した純正部品があれば一緒に用意する
  • ローンが残っていないか確かめる

書類の中身は大型バイクを売る時に必要な書類と準備で詳しく紹介しています。

洗車や小さな手入れはしておく?

査定の前に、洗車くらいはしておきたいと考える方も多いはずです。汚れを落としておくと、傷やへこみの有無を見てもらいやすくなります。

ただ、お金をかけて部品を替えたり、傷を直したりする必要はありません。かけたお金が査定で戻るとは限らないので、今のままで見てもらうのが基本です。

2段階目 査定

査定では、車両を見てもらいながら、気になる点を正直に伝えましょう。事故や転倒の跡、調子の悪い所を隠すと、後でもめる原因になります。

査定の時のチェック
  • 査定額に何が含まれているか(手数料などが引かれるか)を聞く
  • 引き渡し後に減額されることがあるか確かめる
  • 名義変更を誰がいつまでにするか確かめる
  • すぐに決めず、比べる時間をもらってよいか聞く

例えばこんな会話を思い浮かべてみてください。「今日決めてくれたらこの額です」「ほかとも比べたいので、少し考えさせてください」。

その場で決めなくても大丈夫なんです。

3段階目 引き渡し

売る先が決まったら、引き渡しの日を決めます。書類を渡し、車両と鍵を引き渡します。

引き渡しのチェック
  • 書類と鍵をすべて渡したか確かめる
  • 契約書や買取の証明になる書類を受け取る
  • 入金の日と方法を確かめる
  • ETCの車載器があれば、カードを抜いておく

4段階目 入金後

入金されたら、それで終わりにせず、名義と保険の手続きを確かめておきましょう。

入金後のチェック
  • 入金額が約束どおりか確かめる
  • 名義変更が済んだことを確かめる
  • 任意保険を解約するか、次のバイクに切り替える
  • 4月1日より前に名義が変わったか確かめる

引き渡しで確かめたい名義変更と税金

ここが大事なところです

大型バイク(小型二輪)の名義変更は、運輸支局で自動車検査証の記載を変える手続きです。軽自動車税は4月1日の所有者にかかるので、名義が変わるタイミングも確かめておきましょう。

売ったのに翌年の税金の通知が自分に来た、という話を聞いたことがある方もいるはずです。名義変更が済んでいないと、こうしたことが起こりかねません。

小型二輪の名義変更で使う主な書類を表にしました。運輸支局の案内では、手数料は無料とされています。

誰が用意するか主な書類
売る人(旧所有者)譲渡証明書。車検証の住所・名前が今と違えば、変わった経緯が分かる住民票など
買う人(新所有者・新使用者)申請書への記名、住所を証する書面(発行3か月以内)
そのほか自動車検査証、申請書(第1号様式)、軽自動車税申告書。ナンバーが変わる時はナンバー代

買取専門店に売る時は、こうした手続きをお店が進めることが多いです。それでも、誰がいつまでに手続きするかは、自分でも確かめておくと安心です。

任意保険はどうする?

売った後も任意保険の契約が残ったままだと、乗っていないバイクの保険料を払い続けることになります。引き渡しが済んだら、保険会社に連絡して解約するか、次のバイクに切り替えましょう。

次の1台がまだ決まっていない時は、切り替えの扱いがどうなるかを保険会社に聞いてみてください。

名義変更の流れは大型バイクの名義変更とはで詳しく紹介しています。

よくある失敗

個人売買で、お金を受け取ったあと名義変更が済んだかを確かめないままにしてしまうことです。名義が変わらないと、税金の通知や、事故の時の連絡が自分に来ることもあります。手続きが済んだら知らせてもらうよう、先に約束しておきましょう。

ローンが残っている時は

バイクのローンが残っている時は、そのままでは売れないこともあります。車検証の所有者の欄を確かめ、売る前にお店やローン会社に手続きを相談しておきましょう。

『残りを払い終わってからでないと売れないの?』と心配な方も、まずは相談してみると進め方が見えてきます。

乗らないまま手放す時は廃車の手続きも

売り先が見つからない時や、もう公道を走らせない時は、自動車検査証を返納する手続き(廃車)もあります。ナンバープレートや車検証を運輸支局に返す手続きです。

廃車の流れは大型バイクの廃車手続きで紹介しています。

売るか乗り続けるかの判断表

先に結論

乗る回数が減っていて、乗り換えや手放すことを考えているなら、まず無料査定で手取りを確かめてから決めるのがおすすめです。乗り続けると決めたなら、維持費の見直しから始めましょう。

『売るかどうか決まっていないのに、査定を受けてもいいの?』と思う方もいますよね。査定を受けたからといって、売らないといけないわけではありません。

むしろ、手取りの額が分かると、乗り続けた時の維持費と比べやすくなるんです。今の状況ごとに、向いている選び方を表にしました。

今の状況向いている選択次にやること
大型に乗り換える予定がある売る(乗り換え)今のバイクを無料査定し、手取りを次の1台の予算に入れる
半年以上乗っていない売るか置いておくかを決める動くうちに査定を受け、維持費と比べる
車検の時期が近い車検の前に決める車検の整備の見積もりと査定額を並べる
年齢や体力で取り回しがつらい売る、または軽い車両に乗り換える査定額を確かめ、次に乗るかどうかを考える
毎週乗っていて楽しい乗り続ける任意保険や整備を見直して維持費を整える
今の状況ごとに、大型バイクを売るか乗り続けるかを選ぶ判断の図解

乗り換えなら「売る順番」も考える

乗り換えの時は、今のバイクを先に売るか、次のバイクを先に決めるかで流れが変わります。先に売ると、手取りが分かった状態で次の1台を選べるのがよいところです。

一方で、間が空くとバイクに乗れない期間ができます。売る順番と段取りは普通二輪から大型バイクへ乗り換える手順で詳しく紹介しています。

家族や知人に譲る時は

家族や知人に譲る場合も、名義変更の手続きは同じように必要です。身内だから後でいいかと先延ばしにすると、税金の通知が自分に届くことにもなりかねません。

譲る日と名義変更をする日を一緒に決めておくと安心です。

維持費と比べてみる

乗り続けるかどうかは、毎年の税金や車検の年のお金と比べると決めやすくなります。大型バイクの維持費の出ていき方は大型バイクの維持費で年単位の表にしています。

乗り換え予定で今のバイクがあるなら、買取の無料査定で手取りを確かめてから次を決めると、予算の見通しがぐっと立てやすくなります。乗り続けると決めた方は、維持費の見直しから始めてみてください。

バイク買取マッスル

大型に乗り換える前に、今のバイクがいくらになるか確かめてみませんか

今の普通二輪や乗らなくなったバイクがあるなら、バイク買取の無料査定サービスで今の値段を確かめる方法があります。売るかどうかは査定額を見てから決められます。

無料バイクの無料査定を申し込む

(バイク買取サービスの公式サイトに移動します)

よくある相談:大型バイクの買取の悩み

先に結論

相談で多いのは「どこに売るのがいいか」「だいたいいくらで売れるか」「へこみや古さでどのくらい下がるか」の3つです。どれも1台ごとに違うので、査定で確かめて比べるのが近道です。

ここでは、大型バイクの買取でよく寄せられる相談を、要約して紹介します。

優良な買取業者はどこ?

大型バイクを売りたいが、どの買取業者や比較サイトがよいかという相談です。

この記事では、特定の会社の名前は出しません。代わりに、査定額の内訳を説明してくれるか、引き渡し後の減額や手続きの説明があるか、といった点で比べてみてください。

どこも同じに見える、という時は、同じ条件で複数の査定を受けると違いが見えてきます。

外観が同じくらいでも、査定額に差がつくのはなぜ?

外観の状態や条件が同じくらいの大型バイクでも、査定額に差がつくのはなぜかという相談です。

査定では、外観だけでなく、車種の人気や時期、エンジンの調子、書類や鍵がそろっているかなども見られます。売り先によって得意な車種が違うこともあるので、複数の査定を比べてみると差の理由が見えてきます。

古い大型バイク、だいたいいくらで売れる?

年式の古い大型バイクで、だいたいいくらで売れるか、お店で言われた額が妥当か知りたいという相談です。

買取額は車種・年式・状態・時期で変わるので、この記事では金額の目安を出しません。言われた額が妥当か気になる時は、ほかの売り先でも査定を受けて並べてみてください。

古い車両でも、人気のある車種なら値段がつくこともあると言われています。最初の1か所だけで決めないのがコツです。

タンクの小さなへこみは、どのくらい影響する?

タンクに小さなへこみがある大型バイクで、査定にどのくらい影響するかという相談です。

外観の傷やへこみは、査定で見られる点のひとつです。ただ、どのくらい下がるかは車種や全体の状態で変わります。

『直してから売った方が高くなる?』と考える方もいますが、直すお金が査定で戻るとは限りません。直す前に、今のままの査定額を聞いてみるのがおすすめです。

買取の証明書を出してもらえないことはある?

バイクを買い替えた時に古いバイクを引き取ってもらったが、買取の証明書をもらえなかったという相談です。

証明がないと後で困るのでは、と不安になりますよね。引き渡しの時には、契約書や買い取ったことが分かる書類を受け取れるかを確かめておきましょう。名義変更が済んだことの連絡をもらえるかも、あわせて聞いておくと安心です。

車検が切れて取り回しもつらい、売れる?

車検が切れていて、重くて取り回しもつらくなったので手放したいという相談です。

車検が切れていても、売り先によっては買い取ってもらえることがあります。公道を走れないので、出張査定や引き取りに来てもらえるかを先に確かめておきましょう。

補足

年齢や体力で大型が重く感じてきた時は、手放すだけでなく、軽い車両に乗り換える選び方もあります。乗るのをやめるか続けるかは、焦らず考えてみてください。

よくある質問

大型バイクの買取額はどう決まりますか?

車種・年式・走った距離・外観やエンジンの状態・書類や鍵がそろっているか・時期などの組み合わせで決まります。同じ車種でも1台ごとに違います。

大型バイクを売る時に必要な書類は何ですか?

主に自動車検査証と譲渡証明書です。車検証の住所や名前が今と違う時は、変わった経緯が分かる住民票なども使います。自賠責保険の証明書や鍵もそろえておきましょう。

名義変更にお金はかかりますか?

運輸支局の案内では、小型二輪の名義変更の手数料は無料とされています。ナンバーが変わる時はナンバー代がかかります。

売るのは何月がいいですか?

軽自動車税は4月1日の所有者にかかるので、売ると決めているなら4月1日より前に名義が変わるように動くと、次の年度の税金を払わずに済みます。

査定を受けたら売らないといけませんか?

査定を受けただけで売る決まりはありません。手取りの額を確かめてから、乗り続けるか売るかを決めて大丈夫です。

まとめ

この記事の要点
  • 大型バイクの買取額は、車種・年式・状態・時期の組み合わせで決まる
  • 売り先は買取専門店・下取り・個人売買の3つ
  • 売る流れは「査定前・査定・引き渡し・入金後」の4段階で準備する
  • 名義変更が済んだか、4月1日の前かを確かめる
  • 乗り換えや手放すか迷ったら、まず無料査定で手取りを確かめる
大型二輪ドットコム

大型二輪ドットコム 編集部

大型二輪(大型自動二輪)免許の取り方・費用・教習の流れから、普通二輪からのステップアップ、免許を取った後のバイク選び、乗り換えや手放し方まで、大型二輪にまつわる疑問を整理している情報サイトです。 公式サイト

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