大型二輪免許を最短で取るには|日数とスケジュールの組み方

大型二輪免許を最短で取るための日数とスケジュールの組み方を紹介する記事のアイキャッチ

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『大型二輪免許を、できるだけ早く取りたい』と考えている方は多いですよね。休みの日数が限られていると、何日あれば足りるのかが気になるはずです。

結論から言うと、大型二輪の最短の日数は、持っている免許と「1日に受けられる教習の上限」で決まります。普通二輪(MT)を持っていれば、MTの大型二輪は6日ほどが最短の目安です。

この記事を読めば、自分の最短日数の出し方と、予約の組み方が分かります。

目次

大型二輪免許は最短で何日で取れる?

先に結論

大型二輪免許の最短日数は、普通二輪を持っている人で6日ほど、車の免許だけの人で2週間ほどが目安です。合宿の案内でも、これに近い日数が示されています。

『最短1週間と聞いたけど本当?』と思う方もいますよね。最短の日数は、持っている免許によって大きく変わります。

合宿の案内に出ている最短日数の例

合宿の申込サイトでは、大型二輪の最短日数を次のように案内している例があります。

持っている免許合宿の申込サイトAの例合宿の申込サイトBの例
普通二輪免許(MT)6日間5泊6日
AT普通二輪免許掲載なし6泊7日
普通自動車免許14日間13泊14日
何も持っていない(原付だけを含む)16日間15泊16日

合宿は、教習所が最初から最短の日程を組んでくれるのが特徴です。通いの場合は、自分で予約を入れていくので、通える日によって日数が変わります。

最短で取りやすい人・時間がかかりやすい人

同じ免許を持っていても、最短で終わるかどうかは人によって違います。目安を表にしてみました。

状況最短の取りやすさ理由
普通二輪にふだんから乗っている取りやすい操作に慣れていて延長が出にくい
まとまった休みが取れる取りやすい上限いっぱいで続けて受けられる
二輪が初めて時間がかかりやすい重い車体に慣れるまで時間がかかる
通える日が不規則時間がかかりやすい予約が飛び飛びになる

合宿の詳しい中身は大型二輪の合宿免許で紹介しています。

1日の上限から最短日数を逆算する

ここが大事なところです

最短日数は、技能教習の時限数を1日の上限で割ると出せます。技能教習は1日原則3時限まで、最初の段階は2時限までと決められています。

自分の最短日数を知るには、2つの数字があれば十分です。1つは持っている免許ごとの技能教習の時限数、もう1つは1日に受けられる時限の上限です。

1日の上限のルール

第一種免許の技能教習は、1日原則3時限まで(基本操作・基本走行は2時限まで)です。3時限受ける日も、3時限を連続にはしない決まりがあります。

最短日数を出す手順
  1. 自分の免許での、最初の段階と次の段階の時限数を調べる
  2. 最初の段階の時限数を2で割り、日数を出す(端数は切り上げ)
  3. 次の段階の時限数を3で割り、日数を出す(端数は切り上げ)
  4. 2つを足して、卒業検定の日を加える
  5. 延長が出た時の予備日を何日か足しておく

持っている免許別の計算

この手順で、MTの大型二輪を計算すると次のようになります。

持っている免許最初の段階+次の段階計算した最短日数の目安
普通二輪免許(MT)5+7時限3日+3日=6日ほど
AT普通二輪免許9+7時限5日+3日=8日ほど
普通自動車免許など14+17時限7日+6日=13日ほど
何も持っていない(原付だけを含む)16+20時限8日+7日=15日ほど

学科教習がある人の場合

何も持っていない方は、技能教習のほかに学科教習が26時限あります。車の免許がある方は学科1時限です。

学科を技能のどの合間に受けるかは、教習所の時間割で決まります。最短を目指す方は、入校の時に学科の時間割も一緒に確かめておきましょう。

ATで取る場合

ATの大型二輪なら、普通二輪(MT)を持っている方で3+6時限なので、2日+2日=4日ほどの計算になります。卒業検定の日程が加わるので、実際は合宿の案内の日数に近くなりますよね。

例えばこんな場面

車の免許だけを持っていて、二輪が初めての社会人の方を考えてみます。MTの技能は14+17時限なので、上限いっぱいでも13日ほどかかる計算です。

連休だけでは足りないことが多いので、連休で最初の段階を進め、残りを週末に通う組み方が現実的ですよね。最初の段階を一気に進めておくと、重さに慣れた感覚が残ったまま次の段階に入れます。

1日に受けられる時限の上限から、大型二輪免許の最短日数を逆算する手順を示した図解

時限数の詳しい読み方は大型二輪の教習時間で紹介しています。

通いで最短を目指す時の予約の組み方

先に結論

通いで最短を目指すなら、休みをまとめて取り、上限いっぱいの予約を先に押さえるのがコツです。続けて通えない時は、間隔を空けないことを優先しましょう。

通いの教習所では、自分で予約を入れていきますよね。予約の組み方しだいで、同じ時限数でも日数が大きく変わるんです。

通い方普通二輪あり(MT12時限)の目安向いている人
連休にまとめて上限まで受ける6日ほどまとまった休みが取れる人
週末の土日に2時限ずつ3週ほど平日は仕事で通えない人
平日夜に週2回、2時限ずつ3週ほど仕事帰りに通える人
週1回、2時限ずつ6週ほど忙しくて時間が取りにくい人
普通二輪を持っている人が大型二輪を取る時の、通い方別の日数の目安を示した図解

例えばこんな場面

平日夜しか通えない社会人の方なら、まずは週2回の予約を先にまとめて取ってしまうのがおすすめです。『空いている日に入れよう』と思っていると、予約が埋まってしまうこともあります。

まとまった休みが取れる方なら、合宿のように連日で通う組み方もできます。入校の時に「この期間で最短で終えたい」と伝えて、予約の取り方を相談してみてください。

最短を目指す予約のチェック
  • 入校の前に、通える日をカレンダーに書き出す
  • 入校の時に、先に入れられる予約の数を聞く
  • 1日の上限まで受けられる日をまとめて取る
  • 卒業検定の日程の決まり方を聞いておく
  • 延長が出た時の予備日を残しておく

入校の時に伝えておきたいこと

最短を目指す時は、入校の時に希望をはっきり伝えておくのが近道です。こんなふうに聞いてみてください。

「この2週間で、できるだけ早く卒業したいです。どのくらい予約を入れられますか?」
「卒業検定は、何曜日に行っていますか?」

卒業検定の日程が決まっている教習所では、検定の日に合わせて予定を組む必要があります。最後の教習から検定までが空かないように、早めに確かめておくと安心です。

普通二輪を持っている方の教習は普通二輪ありで大型二輪を取るで紹介しています。

最短を狙う時に気をつけたいこと

先に結論

最短の日数は、延長も検定のやり直しもなかった時の数字です。予定はぎりぎりで組まず、予備日を残しておきましょう。

最短で取りたい気持ちは分かりますよね。ただ、日程に余裕がないと、延長が1時限出ただけで予定が崩れてしまいます。

よくある失敗

繁忙期に最短の予定を組んだものの、予約が取れずに思ったより日数がかかる方もいます。春休みなど混みやすい時期は、早めに申し込むか、時期をずらすことも考えておきましょう。

連日で乗る時は体力も考える

1日に何時限も続けて乗ると、思った以上に疲れますよね。大型二輪の車体は重く、取り回しや低速の課題では腕や脚をよく使います。

疲れがたまると集中力が落ちて、かえって延長が出ることもあります。連日で通う時は、睡眠をしっかり取り、体調が悪い日は無理をしないようにしましょう。

最短にこだわらない方がいい場面

最短で取ることにこだわりすぎると、かえって遠回りになることもあります。たとえば二輪が初めての方が、慣れないうちに上限いっぱい詰め込むと、疲れて課題に集中できないこともあるんです。

『最短で取る』より『延長を出さずに取る』と考えた方が、結果的に早く終わる場合もあります。自分の体力と慣れ具合に合わせて、無理のない日程を選んでみてください。

卒業後の試験場の日程も入れておく

教習所を卒業しても、免許証を受け取るには住所地の試験場での手続きがあります。卒業証明書は、卒業検定を受けた日から1年が過ぎるまで、試験場の技能試験の免除に使えます。

最短で乗り始めたい方は、試験場へ行く日の休みまで含めて予定を組んでおくとスムーズです。

教習は9か月以内に終える決まりもあります。期限の考え方は大型二輪の教習期限で紹介しています。

免許を取った後の段取りも一緒に

最短で免許を取る方は、免許を取った後に乗る大型バイクも早めに決めたいですよね。次の1台の資金は、今のバイクがいくらになるかで変わってきます。

今乗っている普通二輪や、家で使っていないバイクがあるなら、いくらになるかを先に確かめておくと次の1台の予算が立てやすくなります。

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大型二輪の最短でよくある相談

先に結論

よくある相談は「繁忙期で予約が取れない」「最短6日は1日何時間なのか」「月に8日の休みでどのくらいかかるか」です。どれも、1日の上限と通える日数から計算すると見通しが立ちます。

ここでは、Yahoo!知恵袋などでよく見かける相談を、内容を要約して紹介します。

相談1 繁忙期で、どこの教習所も予約が取れない

「最短で1週間ほどと知って3月に取ろうとしたら、繁忙期でどこの教習所も予約が取れない」という相談があります。

春休みの時期は、学生の方が多く通うので予約が混みやすいです。時期をずらすか、早めに申し込んで予約を先に押さえるのが現実的な方法です。

相談2 最短6日は、1日に何時間受けるの?

「普通二輪があれば最短6日とあるが、1日何時間受けるのか」という相談もあります。普通二輪(MT)を持っている方のMTは、最初の段階5時限、次の段階7時限です。

最初の段階は1日2時限まで、次の段階は1日3時限までなので、上限いっぱいで6日ほどになります。1時限は50分なので、1日に受けるのは長くても2時間半ほどです。

相談3 月に8日の休みで、どのくらいかかる?

「普通二輪は持っていて、月に8日ある休みにできるだけ通うつもり」という相談も見かけます。

休みの日に2〜3時限ずつ受けられれば、12時限は月の休みの中でも十分に収まる計算です。例えば上限いっぱいで受けられれば、最初の段階を3日、次の段階を3日ほどで進められる計算です。月8日の休みのうち6日ほどを教習に使えれば、1か月ほどでの卒業も見えてきます。

予約が取れるかが鍵なので、入校の時に休みの日の予約の取りやすさを聞いておきましょう。

よくある質問

大型二輪免許の最短は何日ですか?

普通二輪(MT)を持っている人のMTなら、1日の上限から計算して6日ほどです。車の免許だけの人は13日ほど、免許がない人は15日ほどが計算上の目安です。

1日に何時限まで受けられますか?

技能教習は原則1日3時限まで、最初の段階は2時限までです。3時限受ける日も、連続3時限にはしない決まりがあります。

最短で取るなら合宿と通いのどちらがいいですか?

まとまった休みが取れるなら、日程を組んでもらえる合宿が向いています。休みが分かれている方は、通いで予約を先に押さえる方法が合っています。

普通二輪を持っていないと、最短は何日くらいですか?

車の免許だけを持っている方のMTは、技能31時限なので計算上は13日ほど、合宿の案内では14日間の例があります。何も持っていない方は、合宿の案内で16日間の例があります。

最短の日数で終わらないこともありますか?

あります。最短の日数は延長や検定のやり直しがなかった時の数字なので、予備日を何日か残しておきましょう。

まとめ

この記事の要点
  • 大型二輪免許の最短日数は、持っている免許と1日の上限で決まる
  • 技能教習は1日原則3時限まで、最初の段階は2時限まで
  • 普通二輪(MT)ありのMTなら6日ほど、車の免許だけなら13日ほどが計算上の目安
  • 通いで最短を目指すなら、通える日を書き出して予約を先に押さえる
  • 繁忙期は予約が混みやすいので、予備日を残して早めに申し込む
大型二輪ドットコム

大型二輪ドットコム 編集部

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