大型バイクの売り先の選び方|買取店・下取り・個人売買を比べる

大型バイクの売り先を買取専門店・下取り・個人売買の3つで比べる記事のアイキャッチ

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大型バイクを手放そうと決めたものの、『買取店がいいのか、下取りがいいのか、個人で売った方が得なのか』と迷っていませんか。重くて大きい車両なので、売り先選びで手間もかなり変わりますよね。

結論から言うと、大型バイクの売り先は「手取り・手間・トラブルの起きにくさ」の3つのどれを優先するかで決めると迷いにくくなります。この記事を読めば、3つの売り先の違いと、今のあなたの状況に合う売り先が分かります。

目次

大型バイクの売り先は大きく3つ

先に結論

大型バイクの売り先は、バイクの買取専門店、次のバイクを買うお店の下取り、知人やネットを使った個人売買の3つが基本です。どれが正解というより、あなたが何を優先したいかで向き不向きが変わります。

『売り先なんて、近所のお店に持っていけばいいのでは?』と思う方も多いはずです。実は、大型バイクは売り先によって、手続きの進め方や引き渡しの方法がかなり違うんです。

まずは3つの売り先が、それぞれどんな売り方なのかを表で見てみましょう。

売り先どんな売り方か次のバイクとの関係
バイクの買取専門店今のバイクだけを査定してもらい、買い取ってもらう次のバイクとは切り離して考えられる
販売店の下取り次のバイクを買うお店に、今のバイクを引き取ってもらう購入とセットで話が進む
個人売買知人やネットで買い手を探し、自分で売る次のバイクとは切り離して考えられる

大型バイクならではの事情もある

大型バイクは重いので、お店まで乗っていくのが負担になることもありますよね。車検が切れていれば、公道を走らせることもできません。

大型自動二輪車は総排気量400ccを超えるバイクなので、手続きの上ではすべて250cc超の「小型二輪」に入ります。車検があり、名義変更も運輸支局で車検証の記載を変える手続きになるんです。

つまり、売り先を選ぶ時は「誰がその手続きをするのか」も一緒に考える必要があります。ここが軽二輪や原付を売る時との大きな違いです。

「どこに売るか」より先に決めておきたいこと

売り先を比べる前に、次の2つだけ決めておくと話が早く進みます。

売り先を選ぶ前に決めること
  • 次のバイクに乗り換える予定があるか、乗るのをやめるのか
  • いつまでに手放したいか(車検の時期や4月1日を気にするか)
  • 車両を自分で運べるか、来てもらう必要があるか
  • 車検証の名前と住所が今のままか

手取り・手間・トラブルの起きにくさで比べると?

先に結論

手取りの額をはっきりさせたいなら買取専門店、手間を減らしたいなら下取り、手続きを自分でこなせるなら個人売買が候補になります。3つを同じ物差しで並べると、違いが見えやすくなります。

売り先の比較というと、『結局どこが一番高く売れるの?』という話になりがちですよね。ただ、買取額は車種・年式・状態・時期で変わるので、どこが高いかは1台ごとに違います。

そこでこの記事では、金額ではなく「手取りの分かりやすさ」「手間」「トラブルの起きにくさ」の3つで比べてみます。

比べる点買取専門店販売店の下取り個人売買
手取りの分かりやすさ査定額が単独で出るので分かりやすい次の車両の値引きと混ざって見えにくいことも売値は自分で決めるが、売れるまで分からない
手間出張査定なら家で待てることもある購入と同時に済むので少ない相手探し・やりとり・引き渡しを自分で
名義変更などの手続きお店が進めることが多いお店が進めることが多い自分と相手で進める
トラブルの起きにくさ契約内容を確かめれば起きにくい契約内容を確かめれば起きにくいお金の受け渡しや名義変更でもめやすい
向いている人手取りを比べて決めたい人乗り換えをまとめて済ませたい人手続きに慣れていて時間がある人
大型バイクの売り先3つを、手取りの分かりやすさ・手間・トラブルの起きにくさで比べた図解

手取りの分かりやすさで見ると

買取専門店では、今のバイクの査定額だけが出てきます。そのため『自分のバイクがいくらなのか』をはっきり知りたい時に向いています。

下取りの場合は、次のバイクの値引きと下取り額が一緒に提示されることがあります。総額では得に見えても、下取り額そのものがいくらかは分かりにくいことも。

手間で見ると

いちばん手間が少ないのは、次のバイクを買うお店での下取りです。購入の手続きと一緒に、今のバイクの引き渡しも済むからです。

個人売買は、写真を撮って載せる、問い合わせに答える、引き渡しの日を決めるなど、やることが多くなります。大型バイクは重いので、見に来た人に車両を動かして見せるのもひと苦労です。

トラブルの起きにくさで見ると

お店に売る場合は、名義変更などの手続きをお店側が進めることが多いです。契約書を受け取り、引き渡し後に減額されることがあるかを確かめておけば、大きなトラブルは起きにくいでしょう。

個人売買では、お金の受け渡しと名義変更の両方を、自分と相手で進めることになります。ここで約束があいまいだと、後でもめる原因になりやすいんです。

お店に売るよさ
  • 名義変更などの手続きを任せやすい
  • 契約書など、売った証拠が残る
  • 車両の引き取りまで頼めることが多い
個人売買で起きやすいこと
  • 名義変更がされないまま放っておかれる
  • お金の支払いが遅れる、減らされる
  • 引き渡し後に不具合を言われる

あなたに合う売り先はどれ?状況別の判定表

先に結論

乗り換えの予定、急ぎかどうか、手続きを自分でできるかの3つを順に考えると、売り先はほぼ絞れます。迷ったら、まず買取専門店で査定額を確かめてから、下取りの提示と並べてみるのがおすすめです。

『比べる点は分かったけど、自分はどれなの?』という方もいますよね。よくある状況ごとに、向いている売り先を表にしました。

今の状況向いている売り先理由
次の大型バイクを買うお店が決まっている下取りと買取の査定を並べる下取りの手軽さと、買取の手取りを比べられる
次のバイクはまだ決めていない買取専門店次の車両と切り離して売れる
乗るのをやめて手放したい買取専門店買い替えがないので下取りは使いにくい
車検が切れている、遠くて運べない出張査定のある買取専門店家まで見に来てもらえることがある
知人が欲しがっている個人売買(手続きの約束をしてから)相手が分かっているので話が早い
手続きに自信がないお店に売る(買取か下取り)名義変更を任せやすい
動かない、事故で壊れている不動車や事故車も扱う売り先引き取りの方法から相談できる
今の状況から大型バイクの売り先を選ぶ判定の流れを示した図解

判定表の使い方の例

例えばこんな場面を考えてみてください。次のバイクを買うお店は決まっているけれど、今のバイクがいくらになるかは知らない、という場合です。

この時は、お店で下取りの額を聞くのと同時に、買取専門店でも査定を受けてみましょう。お店の人には「下取りの額だけを分けて教えてもらえますか」と聞くと、比べやすくなります。

知人に売る時も「約束」は先に

知人が『そのバイク、欲しいな』と言ってくれる場面もありますよね。顔が分かっている相手でも、名義変更やお金のことは先に決めておきましょう。

身内や知人だからこそ、後で言いにくくなることもあるんです。手続きの流れは大型バイクの名義変更とはで詳しく紹介しています。

急いで手放したい時は

引っ越しや車検の期限が迫っていて、『とにかく早く手放したい』という場面もありますよね。個人売買は買い手が見つかるまでの時間が読めないので、急ぐ時には向きません。

急ぐ時は、引き取りの日を相談できる買取専門店か、次のバイクを買うお店の下取りが現実的です。査定を申し込む時に「いつまでに引き渡したいか」を最初に伝えておくと、話が早く進みます。

売り先ごとの進め方と気をつけたいこと

先に結論

どの売り先でも、書類をそろえる、内訳を確かめる、名義変更が済んだかを確かめる、の3つは共通です。売り先ごとの違いは「誰が手続きを進めるか」と「お金の受け取り方」にあります。

売り先を決めたら、あとは進めるだけです。ただ、売り先ごとに気をつけたい所が少しずつ違うので、ここで確かめておきましょう。

買取専門店に売る時の流れ

買取専門店に売る流れ
  1. 車検証・自賠責保険の証明書・鍵をそろえる
  2. 店頭に持ち込むか、出張査定を申し込む
  3. 査定額の内訳と、引き渡し後の減額の有無を聞く
  4. 納得したら契約し、書類と車両を引き渡す
  5. 入金と、名義変更が済んだことを確かめる

査定の時は、事故や転倒の跡、調子の悪い所を正直に伝えておきましょう。後から分かると、減額の話になりかねません。

下取りに出す時の流れ

下取りでは、次のバイクの見積もりと一緒に今のバイクの額が出てきます。この時、「車両の値引き」と「下取り額」が分けて書かれているかを見てみてください。

『総額が安くなっているからいいか』と流してしまう方もいます。でも、内訳が分かれていないと、買取の査定額と比べようがないんです。

下取りと買取の違いは大型バイクの下取りと買取の違いでもっと詳しく紹介しています。

個人売買で売る時の流れ

個人売買では、書類のやりとりと名義変更を、自分と相手で進めます。小型二輪の名義変更で、売る人が用意する主な書類は譲渡証明書です。

車検証の住所や名前が今と違う時は、変わった経緯が分かる住民票なども要ります。買う人は、住所を証する書面(発行3か月以内)などを用意します。

誰が主に用意するもの
売る人譲渡証明書、自動車検査証。住所や名前が変わっていれば、経緯が分かる住民票など
買う人申請書への記名、住所を証する書面(発行3か月以内)、軽自動車税申告書
ナンバーが変わる時ナンバー代

運輸支局の案内では、小型二輪の名義変更の手数料は無料とされています。書類の準備は大型バイクを売る時に必要な書類と準備で詳しく紹介しています。

引き渡しの日に確かめること

どの売り先でも、引き渡しの日は書類と車両が手を離れる大事な日です。その場で慌てないよう、確かめる項目を決めておきましょう。

引き渡しの日のチェック
  • 書類と鍵(スペアも)をすべて渡したか
  • 契約書や、売ったことが分かる書類を受け取ったか
  • 入金の日と方法を聞いたか
  • ETCの車載器があれば、カードを抜いたか
  • 任意保険の解約や切り替えの連絡先を控えたか
よくある失敗

個人売買で、お金を受け取ったあと名義変更が済んだかを確かめないままにしてしまうことです。名義が自分のままだと、翌年度の軽自動車税の通知が届いたり、事故の時の連絡が来たりすることもあります。「名義変更が済んだら、新しい車検証の写しを送ってください」と先に約束しておきましょう。

4月1日をまたぐ時は早めに動く

軽自動車税は、毎年4月1日の時点の所有者にかかります。大型バイク(二輪の小型自動車)の税額は、東京都港区の例で年6,000円です。

3月に売るなら、4月1日より前に名義変更が済むように動くと安心です。個人売買で手続きを相手に任せる時は、この日付も伝えておきましょう。

乗り換えなら、売り先はこう決める

先に結論

乗り換え予定で今のバイクがあるなら、まず買取の無料査定で手取りを確かめてから、次の1台と下取りの話を進めるのがおすすめです。乗り続けると決めたなら、売り先選びより維持費の見直しが先です。

普通二輪から大型へ、または大型から別の大型へ乗り換える方も多いですよね。乗り換えの時は、売り先選びが次の1台の予算に直結します。

『先に売ったら、次のバイクが来るまで乗れないのでは?』と心配になる方もいるはずです。売る順番は、乗れない期間をどこまで受け入れられるかで決めましょう。

乗り換えの状況おすすめの順番売り先の決め方
次の1台がまだ決まっていない先に査定だけ受ける買取の査定額を予算の目安にする
次の1台が決まっている査定と下取りの提示を並べる内訳を分けて比べ、手取りが多い方へ
乗れない期間があってもよい先に売ってから次を買う買取専門店で売り、手取りを予算に入れる
乗れない期間を作りたくない次の納車に合わせて手放す下取りか、引き渡し日を相談できる買取へ
乗る回数が減って迷っている査定を受けてから決める手取りと維持費を比べてから判断する
毎週乗っていて手放す気はない乗り続ける任意保険や整備を見直して維持費を整える

乗り換えの段取りの例

例えばこんな会話をしてみると、話が進めやすくなります。「次の車両の見積もりと、下取りの額を分けて出してもらえますか」「わかりました。下取りはこの額、車両の値引きはこの額です」。

この下取り額と、買取専門店の査定額を並べれば、どちらに売るかを決めやすくなります。乗り換え全体の段取りは普通二輪から大型バイクへ乗り換える手順で紹介しています。

次の1台の予算を立てる時は

次の大型バイクの値段は、新車か中古か、タイプによって大きく変わります。予算の立て方は大型二輪のバイクの値段で詳しく紹介しています。

今のバイクの手取りが分かっていれば、その分を次の1台の予算に入れて考えられます。乗り換え予定で今のバイクがあるなら、まず買取の無料査定で手取りを確かめてから、次の1台を決めてみてください。

バイク買取マッスル

大型に乗り換える前に、今のバイクがいくらになるか確かめてみませんか

今の普通二輪や乗らなくなったバイクがあるなら、バイク買取の無料査定サービスで今の値段を確かめる方法があります。売るかどうかは査定額を見てから決められます。

無料バイクの無料査定を申し込む

(バイク買取サービスの公式サイトに移動します)

よくある相談:大型バイクの売り先の悩み

先に結論

相談で多いのは、個人売買のトラブル、ネットで売る時の書類、乗り換え前の売り方の3つです。どれも「手続きを誰がいつするか」を先に決めておくと、困ることがぐっと減ります。

ここでは、大型バイクの売り先について、よく寄せられる相談を要約して紹介します。

個人売買で売ったのに、名義変更されていない

数年前に大型バイクをネットのオークションで売ったが、相手が名義変更をしておらず困っている、という相談です。

『もう売ったのに、なぜ自分に連絡が来るの?』と戸惑いますよね。名義が自分のままだと、税金の通知などが届き続けることがあります。

まずは相手に連絡し、名義変更をするよう求めましょう。連絡がつかない時は、車検証のナンバーを管轄する運輸支局に、どうすればよいか相談してみてください。

こうならないために、売る時点で「名義変更をいつまでに済ませるか」を決め、済んだら知らせてもらう約束をしておくことが大事です。

ネットで1100ccのバイクを売る時、何を渡せばいい?

ネットのオークションで大型バイクを売る時に、売る側が用意する書類を知りたいという相談です。

小型二輪の名義変更で売る人が主に用意するのは、譲渡証明書と自動車検査証です。車検証の住所や名前が今と違えば、変わった経緯が分かる住民票なども要ります。

相手が遠方で直接会えない時は、お金の受け取りと書類の受け渡しの順番を先に決めておきましょう。書類を先に送るのか、入金を確かめてから送るのかで、トラブルの起きやすさが変わります。

フリマアプリやネット掲示板で売る時の注意点は?

フリマアプリや地域の掲示板で大型バイクを出品したいが、注意点を知りたいという相談です。

こうした方法は売値を自分で決められる一方で、相手とのやりとりや引き渡し、名義変更まで自分で進めることになります。車両の状態を正直に書く、引き渡しの方法を決めておく、名義変更の期限を約束する、の3つを先に決めておきましょう。

補足

手続きや相手とのやりとりに不安があるなら、無理に個人売買にこだわらなくて大丈夫です。お店に売れば、名義変更などの手続きを任せやすくなります。

250ccから大型に乗り換える時、今のバイクはどこに売る?

今の250ccのバイクから、いずれ大型に乗り換えたいという相談です。

まだ先の話なら、急いで売る必要はありません。ただ、乗り換えの時期が近づいたら、今のバイクの査定額を確かめておくと、次の1台の予算が立てやすくなります。

よくある質問

大型バイクの売り先で、いちばん高く売れるのはどこですか?

買取額は車種・年式・状態・時期で変わるため、どこが高いかは1台ごとに違います。買取専門店の査定と下取りの提示を並べて、手取りで比べるのがおすすめです。

下取りと買取は同時に比べてもいいですか?

比べて大丈夫です。下取りの時は、車両の値引きと下取り額を分けて教えてもらうと、買取の査定額と並べやすくなります。

車検が切れた大型バイクでも売れますか?

売り先によっては買い取ってもらえることがあります。公道を走れないので、出張査定や引き取りに来てもらえるかを先に確かめておきましょう。

個人売買の名義変更に手数料はかかりますか?

運輸支局の案内では、小型二輪の名義変更の手数料は無料とされています。ナンバーが変わる時はナンバー代がかかります。

3月に売る時に気をつけることは?

軽自動車税は4月1日の所有者にかかるので、4月1日より前に名義変更が済むように動いておくと安心です。

まとめ

この記事の要点
  • 大型バイクの売り先は、買取専門店・下取り・個人売買の3つ
  • 金額ではなく、手取りの分かりやすさ・手間・トラブルの起きにくさで比べる
  • 乗り換え予定なら、買取の査定と下取りの提示を内訳つきで並べる
  • 個人売買では、名義変更の期限と知らせ方を先に約束する
  • 3月に売るなら、4月1日より前に名義変更が済むように動く
大型二輪ドットコム

大型二輪ドットコム 編集部

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